尾鷲市の「ちびっこ防災フェア」が2日、尾鷲魚市場横の岸壁で行われ、市内外からたくさんの来場者が訪れてにぎわった。
消防、警察、自衛隊、海上保安部、国土交通省、三重県など16の関係機関や団体が参加。訪れた人たちは、制服を着て記念写真を撮ったり、展示車両や巡視艇に乗ったり、各種の体験を通じて防災意識を高めた。
このうち、地震体験は、南海地ラフ地震など子どもの年齢に合わせていくつかのパターンを再現。体験車に乗り込んだ子どもたちは、体を丸める「ダンゴムシのポーズ」で身を守った。
震度6強の揺れを体験した小学校4年生とその母親は「揺れ自体は怖くなかったが、固定していないテレビは飛んでくるという話も聞くので、いろいろ物が置いてある自宅を考えると怖い」と話していた。
このほか、AED体験、段ボールで作った床下に潜る「床下体験」、パラシュート降下訓練をリアルに味わえるVR(バーチャルリアリティー)動画の視聴、建物の屋上に固定したドローンを操作するドローン体験、発電自転車による発電体験などもあり、子どもたちは時には真剣に、時にはゲーム感覚で楽しんでいた。
会場ではスタンプラリーが行われ、10ある全てのコーナーを回った来場者には防災グッズがプレゼントされた。
