三重県立熊野古道センターは4月4日(土)午前9時から午後1時まで、三木里町の三木峠とヨコネ道で、道普請体験を行う。三木峠と羽後峠などで保存活動をしているルーパーの会の大川善士さんらの指導で、落ち葉の清掃や、道にたまった土や泥の除去、溝の補修や掘削などに取り組む。
熊野古道は、巡礼道でもあり地域の暮らしを支えた交通路だった。自動車交通の発達などにより一度は日常の道として使われなくなった「道」を地元住民らが掘り起こし、世界遺産登録につなげた。登録から20年余りを経て、過疎高齢化の中で道の保全が難しくなっていることから、地域住民のボランティアによる掘り起こし・保全という思いを今後も生かそうと実施する。作業終了後、三木里海水浴場東屋で、古道弁当と味噌汁を味わいながら振り返りを行う。
定員は20人。保険代などとして1000円が必要。応募多数の場合は抽選。作業に適した服で参加すること。申し込み、問い合わせは同センター(0597-25-2666)。
