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議会放送設備入れ替え 老朽化で ワンセグは継続 ネット中継は高画質化

 尾鷲市議会の放送システムの更新が検討されている。このほど開かれた議会運営委員会で事務局が説明した。委員以外の議員も同席した。費用は約3700万円を見込み、当初予算案に経費を上程する。できれば9月議会に合わせ更新したい考え。

 議会事務局によると議場の音響システムは昭和62年に導入。老朽化が限界に達しているという。マイクやスピーカーなどは製造中止となっており予備部品の供給も終了しており、「故障時の修理対応は事実上不可能」(事務局)になっている。
 
 平成24年に整備した放送機器類もカメラや制御端末がウィンドウズ7で、故障発生時のサポートや修理が受けられない状況。機器トラブルによる放送の中断・中止も発生している。一方で、市民からは中継の画質や音質の向上を求める声がある。
 
議場については音響設備とカメラなどの放送設備を一体的に更新する。インターネット中継(ユーチューブ)の画質・音質が向上するほか、これまで煩雑だった放送手順の簡略化にもつながる。委員会室はカメラ設備のみ更新する。前後から撮影する方法は変更しない。
 
 エリアワンセグは現行機器をそのまま継続利用する。放送規格上の制限があるため画質は現状と同程度となる。昨今の情報通信環境の変化で一般的な放送形態でなくなりつつあることから、将来的にエリアワンセグ放送をしなくなる場合でもインターネット中継を行えるようにする。
 

      2月 9日の記事

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