「ハロウィンジャンボ」という宝くじが出ていたので買ってみた。買ったのは「ミニ」の方。ただし値段は一緒。
ジャンボは1等が3億円、前後賞と2等が1億円。3等が100万円。1ユニット1000万枚のうち、100万円以上は計168本。
「ジャンボミニ」という名称は分かりにくいが、1等は3000万円で前後賞が1000万円。1ユニット当たり100万円以上の当選は計200本で、額は「ミニ」だが、高額当選の割合がやや多い。
年末ジャンボの1等前後賞が5億円になったころに「もっと少額でもたくさんの人が当たる方が景気対策になる」と考えたことがある。100万円当たる人が多ければ当選金が市中に流れる可能性は大きいはずだ。
総務省によれば平成28年度実績で、宝くじの売り上げのうち払い戻しは46.8%。収益金は39.8%で、公共事業や社会貢献、芸術文化振興などに使われているそう。自治体の財源とは言え、景気に応じて当選金を調整するなど、新しい形が模索されればと考える。
(M)
