2025年の幕が明けた。当地方は三が日、天気もよく、穏やかな正月になった。天満の堤防に初日の出の取材に行ったが、見に来ている若者がたくさんいたのに驚いた。それぞれ良い一年になることを願ったと思う。
早いもので21世紀ももう4分の1まで来た。子どものころ、21世紀はすごい未来のことだった。今の小学生なら、22世紀を元気で迎えられるだろう。
さて、今年は巳(み)年。ヘビというと怖いもの、気持ちの悪いものという印象があるが、結構ヘビ好きもいるよう。
蛇に関する物語で真っ先に思いつくのが聖書のアダムとイブの話。日本神話ではヤマタノオロチの物語がある。倒したのは尾鷲神社の祭神のスサノオノミコト。文化的には、ネズミを食べることから穀物や豊穣の神、龍との関係で水神、弁財天の使いなどとされる。
脱皮をすることから「死と再生をつかさどる」とも言われる。皮を財布に入れておくと金運がよくなる、という話もある。機会があれば手に入れたいと思う。
(M)