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不連続線「若者が住み続けたいまちに」

 尾鷲市はこのほど、まちづくりに関するアンケート結果を公表した。「住みよいまち」との回答は、どちらかと言えばを含めて57.0%。「どちらともいえない」と不明・無回答が18.7%あることを考えれば、まずまずの結果ではないか。
 
 50代以下と60代以上での分析では、50代以下で「(どちらかと言えば)住みにくい」が、60代以上の1.5倍ある。この住みにくさの解消が、市政に求められているものだろう。不安要素に関する質問(複数回答)では、50代以下の回答をみると、災害に対する不安が52.1%で最多。老後の不安が続き、経済的不安と子どもの進学・就職、健康面、子育てなどで高い割合となっている。
 
 「引っ越したい」と思っている層では、働きがいのある職場、にぎわいのある商業施設、公共交通などの移動手段を求める声が、「住み続けたい」という層より多い。
 
 条件不利の部分をどのように改善していくか。市政にとどまる話ではないが、特に若者に住み続けてもらうために少しずつでも取り組みを進める必要がある。
 
(M)

      10月10日の記事

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