三重県は１０月１９日（土）から１２月１日（日）にかけて、熊野古道伊勢路踏破ウオーク（第３弾）を行う。

 

　「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界文化遺産登録２０周年記念の取り組みで、熊野古道の価値や魅力を実際に歩いて感じてもらうため、伊勢神宮内宮前から和歌山県新宮市の熊野速玉大社まで約１７０キロを１４回に分けて歩く企画。今回は、馬越峠越えからゴールの熊野速玉大社まで６回に分けて歩く。

 

　コースと日程は、９回目（馬越峠コース）は１０月１９日で、三重交通海山バスセンターを出発して馬越峠を越えて県立熊野古道センターまで約１１キロを歩く。

 

　１０回目（八鬼山越えコース）は２０日（日）で、熊野古道センターから三木里コミュニティセンターまで約１０キロ。西国一の難所と言われた八鬼山を尾鷲側から三木里側へ越える。

 

　１１回目（三木峠・羽後峠・曽根次郎坂・太郎坂コース）は２６日（土）で、三木里コミュニティーセンターから熊野市立荒坂小学校まで１３キロを歩く。

 

　１２回目（二木島峠・逢神坂峠・波田須の道・大吹峠コース）は２７日（日）で、荒坂小から鬼ヶ城センターまで約１５キロの行程。

 

　１３回目（松本峠・花の窟・浜街道コース）は１１月３０日（土）で、鬼ヶ城センターを出発し、松本峠を越えた後、浜街道（北側）を歩いて御浜町役場を目指す。距離は約１５キロ。

 

　最終１４回目（浜街道・熊野速玉大社コース）は１２月１日で、約１４キロの道のりを歩いてゴールする。

 

　いずれも予備日は設定しない。定員は各回先着１２０人。申し込み締め切りは９回目、１０回目が１０月４日（金）。１１、１２回目が１１日（金）。１３、１４回目が１１月１５日（金）。料金は１５００円。現地集合、現地解散。ウオーク終了後、出発地点までバスを出す。臨時駐車場を設けるが「できる限り乗り合いでお越しください」と呼び掛けている。

 

　申し込みはオンライン（▼下記ＱＲコード）で行う。問い合わせは熊野古道伊勢路踏破ウオーク事務局の株式会社ＪＴＢビジネストランスフォーム中部ＭＩＣＥセンター（０５２-４４６-５０９９）。

 

 

▼申し込み