NPO法人nearは29日(日)午前10時から午後3時まで、新宮市春日の市役所別館で防災イベント「みんなde防災」を開催する。防災について、楽しみながら「話す」「学ぶ」「体験する」をテーマにしたイベント。東京都の国立成育医療研究センターの医師による講話や、新宮市役所防災対策課・健康長寿課による防災出張出前講座、nearサポーターによる災害時に役に立つ防災ワークショップなどを実施する。
防災出張出前講座が午前10時から11時30分まで。防災対策課による「大規模災害に備えて」、健康長寿課による「避難行動要支援者について」の2講座。防災ワークショップは、大人対象の「災害時の自分をイメージした目黒巻き作り」が午前11時40分から午後0時40分までで定員が先着15人程度。子ども対象の「ポリ袋でミートパスタを作ろう!」「防災クイズ」「防災名札作り」が午後1時から2時までで定員が先着30人程度。防災講話は午後1時30分から3時まで。国立成育医療研究センター総合診療部在宅診療科医長の中村知夫さんを講師に迎え「みんなde自助共助を考える」をテーマに講話する。
また、午前10時から午後3時まで、和歌山県を中心に障がいのある人々へテクノロジーを活用した支援を提供する株式会社アシテック・オコ監修の「アシスティブ・テクノロジー体験」を実施。病気や障がいがあっても、さまざまな工夫によっておもちゃで遊べる、ゲームができる、勉強ができるということを体験できるコーナー。
屋外スペースもあり、トヨタ電気自動車展示(非常用電源確保用実演など)やKids縁日(スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、イライラ棒、射的、わなげ)、キッチンカー(monolith、NISCO DONUTS、まるさんかくしかく、カフェコッペ)の出店を予定している。プレゼントやスタンプラリーもある。
問い合わせは、NPO法人near(電話090-6750-8596)。