尾鷲市制70周年の年となり、ロゴマークが発表されたり、6月30日の記念式典に向けたSNSでのカウントダウンが始まるなど、具体的な動きが見えてきた。1日からは記念式典の2部、大阪市音楽団のコンサートの観覧希望の受け付けも始まる。往復はがきで31日まで受け付ける。
昨年秋『尾鷲市誕生祝い唄』というものがある、と知った。歌い方を指導していると思われる録音をダビングしたものがあり、「○○○○○○この良き日、おわせという名の市ができた」と始まるよう。○の部分は、はっきりと聞き取れない。
教えてもらってから、何人かの古老に聞いたが、当時は小中学生のころで、よく知らないとのこと。市誕生前後の古い新聞も当たったが、記事を探し出すことはできなかった。知っている人がいれば、教えていただければ、と思う。
社会経済情勢を考えると、尾鷲市が持ち直すかどうか、ちょうど分かれ目の年と言える。地域が再発展する転換点なることを期待する。
(M)