5月7日(火)まで開催中
「思いを描く」絵手紙展
新宮市緑ヶ丘にある茶房「安曇野」は5月7日(火)まで、絵手紙展を開催している。教室で習っている人や趣味で描いている人などの絵手紙、さらには自身で個展を開き指導しているような人による俳画など、県内外から作品が100点以上集まり、それぞれが色とりどりに味わい深い個性を放っている。
絵手紙展は店主自身も趣味で長く絵手紙を描いており、お店での展示を勧められたことをきっかけとして7~8年ほど前に始めた。来場者の中には家で飾りたい人や知人に手紙として一言そえて送りたい人などもおり、現在は1枚200円で購入できるようになっている。
作品は季節の花や食材、昆虫など、身近にあるものをモチーフに描かれており、作者それぞれが自由な発想で伸び伸びと表現している。店主は絵手紙の魅力について「一枚の小さなはがきサイズに自分の思いや相手への気持ちを絵で描く。上手でなくても遊び心のある絵でほっこりできて、『思いを描く』というのがいい」と話した。
そのほかに安曇野では普段使いできる器なども販売している。また、ピラフやカレーなどの軽い食事の提供もあり、作品とともにひと時を送れる。店主は「絵手紙と器の空間の中で、楽しい時間を過ごしていただきたい。絵手紙はお友達や知り合いの人に送ったりすることにも使える。お気軽にご来店いただければ」と呼び掛けている。
新宮市緑ヶ丘1-10-38
営業時間/10時~17時
定休日/なし
営業時間/10時~17時
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