• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「にぎわう祭りに」

 ヤーヤ祭りは今年4年ぶりに、練りや道中行列、子どもたちによる弓射の神事など、新型コロナウイルス感染症拡大前の形で行われることになった。このコラムでしばしば取り上げているように、まちを挙げての祭りは、その地域の活力を示すものであり、活力の源泉と言える。
 
 以前の形で、といっても変更点がある。最も大きいのは祷務町が3から2に減ったことだろう。「手探りなところがある」というのが、関係者の率直な感想だろう。1日夜の在回りの形も変わる。これまで尾鷲神社に集合した後、高張り提灯(ちょうちん)を掲げて約2時間半かけて旧町内を巡っていたが、全体で回るのは取り止めになる。また、垢離(こり)掻きのやり方も変える。しばらく時間がかかるが、新しい形が定着していくことだろう。
 
 加藤宮司は、祭りにあたり「楽しく」とか「にぎやかに」と話すことが多い。住民が楽しく、にぎやかにしている様子を見れば、地域を守る神様も満足、安心することだろう。多くの人が関わる祭りになってほしい。
 
(M)

      1月22日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ