新鮮な魚介類ふんだんに
ボリューム満点の海鮮丼類
市場の特性を生かした新鮮でおいしく、安く、厚切りでボリュームのある海鮮丼類を取りそろえる「市場食堂」が11月から、新宮公設市場内に開店している。
オープンのきっかけは、運営する新宮水産株式会社が最初に真空パックの冷凍ながらおいしい刺身のクラウドファンディングを成功させたこと。好評を受け、市場でお店をやればより新鮮なものが届けられると、食堂開店に乗り出した。
メニューは現在4種類。海鮮丼(900円)は新鮮なサーモンと勝浦産のマグロに加え、日替わりで地元産の白身魚の刺身が2種乗っている。マグロ丼(900円)はもっちり感のある勝浦産のマグロをふんだんに使用。うなぎ丼もボリューム満点で1000円という破格さ。シラス丼(700円)は地元で釜揚げしたシラスを山盛りにしている。
付け合わせの料理長こだわりの赤だし味噌汁は、市場の仲卸の際に出たマグロの端材を惜しみなく投入し、マグロのうまみが染み渡る汁に脂ののったマグロの身まで味わえる。醤油は那智勝浦町の醤油醸造所の海鮮丼に合うものを使用。お米も地元事業者に依頼し、海鮮丼に合うものを特別にブレンドしている。
同店は「地元の方に楽しんでもらいたい。お誘いあわせの上、皆さんでぜひお越しください」と伝えている。なお、年末年始は12月24日(日)~1月10日(水)の期間で休み。
場 所/黒潮公園新宮公設市場内
営業時間/11時~13時30分(ラストオーダー)
※売り切れ次第終了
定 休 日/水・日・祝
※年末年始は12月24日~1月10日で休み
問い合わせ/0735-31-5537(新宮水産株式会社)