新宮市徐福、徐福公園前駐車場で9月3日(日)に開催される「徐福盆踊り大会」に向け、徐福祭実行委員会(和田春夫会長)は27日、会場の準備を行った。
新型コロナウイルス感染症などの関係でしばらく開催を見合わせてきたが、今年久しぶりに開催。例年、新宮市内の盆踊りを締めくくる伝統ある大会として、大勢の踊り愛好家が集まりにぎわっている。
この日の作業は会員ら7人が集まり、会場に旗やのぼりを掲げたほか、電気や提灯(ちょうちん)掲揚のための配線、太鼓の調整や音響の準備など、さまざまな作業を進めた。今年は人員の関係で、中央のやぐらの設置はしないという。
事務局の山口史晃さんは「この間は台風7号の接近でいろいろと心配したが、5年ぶりに盆踊りを開催できることになり、地域の方々には秋の夜長にゆっくりと踊りを楽しんでいただきたい」と話した。
なお、9月1日(金)と2日(土)の午後7時から、練習を行う。本番は3日(日)午後7時から。荒天の場合は9月10日(日)に延期。