住友生命保険相互会社が主催する第46回こども絵画コンクールの尾鷲支部作品展が25日から、尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターで開かれている。30日(水)まで。
同コンクールは、未来を担う子どもたちの心豊かな成長を願って毎年行われている。今年の募集テーマは「しあわせ、みつけた!」。全国展まであり、特に秀でた作品はフランス・パリのルーブル美術館で展示される。
尾鷲支部には尾鷲市を中心に紀北町から御浜町の子どもたちを中心に419点の応募があった。同センターでは最優秀賞11点、優秀賞13点、佳作16点、努力賞23点をはじめ、全ての作品を展示している。会場には似顔絵や将来の夢、働く自動車、さまざまな種類の虫などを描いた作品が並んでいる。
また、最優秀賞のうち、山下綾太君(尾鷲小4)が描いた「やった!ホームランだ!!」が本社審査に出展される。山下君は昨年「みんなでいっしょにラッセラー!」で全国展の銀賞に選ばれており、ルーブル美術館に展示された。