台風7号に伴う停電が長引いた。幸い自宅は全く停電しなかったが、復旧が16日夜遅くになった所もあった。尾鷲では16日の最高気温は33.2度まで上がっている。冷房が使えないとなると、熱中症の危険性が高くなる。
冷房が普及したこともあり、個人的には暑さに弱くなったと感じている。一方で、20年前、30年前に比べて気温が高くなっているのも事実。台風や大雨の被害が出る時期が早くなっている気がする。7月から8月半ばの被害だと、暑い中、片付けをしなければならない。
須賀利など一部地域では、携帯電話が使えなくなった。おそらく、基地局のバッテリーが無くなったことが要因と思われる。こう考えると、電気のバックアップの必要性を痛感する。エアコンは無理でも扇風機、冷蔵庫、通信機器を使えることが望ましい。
太陽光発電とバッテリー、あるいはプロパンガスを使った発電など手立てはあるが、個人で導入するには資金がいる。自主防災会や地域などで導入を検討できないか。今後の課題と言える。
(M)