暑さ指数(WBGT)が危険となる31を超え、和歌山県と三重県では18日に熱中症警戒アラートが発表された。子どもに言われて初めて知ったWBGT。熱中症を予防することを目的として、1954年にアメリカで提案された指標という。湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温−の3つを取り入れ、厳重警戒レベルの28を超えると、熱中症患者が著しく増加するという統計がある。
その暑さ指数が33を超えると予想される地点に、熱中症警戒アラートが発表される。アラートが発表されると、いつも以上に熱中症への注意が必要となる。最も大切なことは、危険な暑さを避けること。わが子の通う学校では、運動場や体育館での運動や遊びは中止、クラブ活動も1時間という時短で終了した。子どもは特に熱中症になりやすいので、強制的に熱中症になりにくい環境を作ってもらうことは大変ありがたい。
気温と水温の合計が一定基準を超えると、学校のプールが中止になることも。先日は、かろうじて実施されたようだが、温水プールのようだったと言っていた。
【織】