アクアステーションで七夕イベントが開かれた。「深海に願いを」をテーマに、稚魚放流、アクアリウム作り、イルミネーション、浴衣の来場者の写真撮影と企画をつめこみ、午前9時から午後9時まで半日に及ぶイベントは、職員の士気の高さの証左といえる。
天気に恵まれたこともあり、予想以上に来場者が多く、雰囲気もなかなかよかった。駐車場の確保の面では、旧町内でのイベントと条件はあまり差がなく、地理的な条件はあまり問題にならないのかもしれない。
アクアステーションのタッチプールは中庭という構造上、動線が限定できて安全も確保しやすい。例えば、春や秋にタッチプールで子どもたちを遊ばせておき、屋外でフリーマーケットやマルシェを楽しんでもらう、という企画もできるのではないか。
過疎化が進み、既存の取り組みを続けていくのも限界があるが、自由に使える予算も限られる。となれば知恵を絞るしかない。地域活性化のために、今後もどんどんアイデアを出し、積極的に実行していってほしい。
(R)