夏といえばビアガーデン。先日御浜町で行われた1日限りのビアガーデンに初めて行ってきた。運転手だったので、残念ながらソフトドリンクだったが、たくさんの人の熱気の中、冷えたビールを飲む大人たちはとても楽しそうだった。
ビアガーデンの発祥は、19世紀のバイエルン王国(現在のドイツバイエルン州)の古いビール製造所といわれている。日本では、1875年に麒麟麦酒が横浜の製造所の隣で始めたのが最初とされ、屋上ビアガーデンは、1953年にオープンしたニユートーキヨー大阪第一生命ビルが発祥だという。
エアコンの普及や環境・景観悪化などで一時は下火になりかけたものの、2012年ごろからは都市部を中心に新規オープン店舗が増加。また夏期だけでなく春ごろから営業するなど、平成のビアガーデンブームとも呼ばれる現象に。最近はビールだけでなく、カクテルやスイーツなどを提供するおしゃれな店も増え、女性にも大人気だという。
今年も暑くなりそう。うちわをパタパタ、夏を感じながら、ビアガーデンを楽しむのもいいなと思う。
【織】