暑い日が続き、かき氷がおいしい時期になった。暑い時は冷たいものが、寒い時は温かいものが売れるのは道理で、最高気温が上がるにつれて売れるものを「昇温商品」、最低気温が下がるにつれて売れ行きが良くなるものを「降温商品」というらしい。また、同じ「冷たいもの」でも、気温によって売れ行きが大きく異なるという。
アイスクリームやビールは、最高気温が25度を超えるとよく売れるようになり、32度以上になるとアイスクリームよりかき氷が選ばれるそう。ネットによれば、カレーライスも昇温商品らしい。なお、最高気温が20度以上ならアイスコーヒーが、最低気温が15度以下ならホットコーヒーが売れるという。朝はホットだが昼間はアイスという場合もあり得る。
暑い日に特に注意しなければならないのが熱中症。こちらは、気温だけでなく湿度、輻射(ふくしゃ)なども踏まえた「暑さ指数」(WBGT)という指標がある。28以上で警戒、31以上は危険とされている。天気予報などを見て気を付けておきたい。
(M)