尾鷲市の賀田コミュニティーセンターで27日(火)まで、町民文化展が開かれている。絵画、写真、陶芸、手芸、刻字など24人の172点が並び、来場者の目を楽しませている。
同センターの講座や趣味で制作した作品が並ぶ。刻字は、大小さまざまな木の板に、人生訓や、短い詩などを彫り、彫った文字を白絵の具で塗っている。カラーイラストつきの作品もあり、目を引いていた。
手芸は、レースの敷物、洋服、パッチワーク、カバンなど種類も多く、来場者は、それぞれの作品の色使いや工夫などをじっくり見ていた。陶芸は、皿を並べただけでなく、鉢には草木を植えて展示している。
このほか、昨年度の花づくり教室の写真や、南輪内保育園の子どもたちが作った、涼しげな金魚鉢の貼り絵も展示されている。
27日は午前9時から午後2時まで見ることができる。