侍ジャパンのWBC優勝の興奮冷めやらぬ間に、プロ野球のペナントレースが開幕した。侍メンバーはWBCでの激闘の疲れをものともせず、さすがのパフォーマンスを披露。大リーグも同様に開幕し、大谷翔平選手や今季から挑戦している吉田正尚選手の活躍が早速報じられ、毎日ニュースをチェックするのが楽しみだ。
新宮市出身で、広島カープで3年目を迎えた森浦大輔投手は残念ながら開幕は2軍スタートとなった。オープン戦不調に終わったためだが、昨季も開幕は2軍ながら4月中旬に1軍昇格すると、勝ちパターンでの登板で力投し、終わってみればルーキーイヤーから2年連続の50試合以上の登板を果たした。まずは早く1軍での登板を見たい。
尾鷲市出身の侍メンバーで阪神の湯浅京己投手は今季クローザー(抑え投手)を任されている。早速、先日プロ初セーブを挙げた。昨季大ブレークした右腕は今季も大車輪の活躍が期待される。
WBCで野球熱が再燃。この地域の少年野球の大会も始まり、子どもたちは将来の侍戦士目指して白球を追いかけている。応援したい。
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