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8月22日まで 「尾鷲の朝日」写真展(尾鷲市)

日々変わる日の出紹介
 
 尾鷲市天満浦の天満荘で、「まあ見てみい 尾鷲の朝日展2」が行われている。昨年に続いての取り組みで、松井まつみさん(82)が昨年8月から今年の夏至まで、天満堤防のほぼ同じ位置から撮影した写真約60枚などを展示している。

 一昨年1月に東京に出掛けた時に知り合った滋賀県の人が「海から昇る朝日を見たことがない」と言っていたのをきっかけに、朝日の見える風景も地域資源になると考え〝定点観測〟している。天気のいい日を中心に通い、太陽の動きを追った。
 
 松井さんは「いつ見ても感動する」と朝日の魅力を語る。知り合いに褒めてもらったいくつかの写真は、引き伸ばして老人クラブの作品展に出展することにしている。
 
 「ムーミン島」の愛称で親しまれる佐波留を描いた大きな台紙に、太陽の位置に合わせて写真を貼っている。日々の太陽の移動のほか、徐々に朝日が昇っていく様子が分かる写真もある。
 
 松井さんは「空全体がピンク色になるような写真を撮るのが目標」と話す。展示は8月22日(月)までで、終了後は使った写真を全国各地の知人に贈ることにしている。
 
 開館は金曜日から月曜日の午前10時から午後4時まで。
 
 
  イベント概要
  • 期間  8月22日(月)まで(金曜日~月曜日開館)
  • 時間  午前10時~午後4時
  • 場所  天満荘

      8月12日の記事

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