熊野尾鷲道路のII期区間の開通を8月29日(日)に控え、尾鷲市向井の県立熊野古道センターで、ロビー展「熊野尾鷲道路全線開通記念~未来へとつながる命の道~」が開かれている。8月22日(日)まで。
開通間近のII期区間を撮影した写真や、津波浸水域を回避することで大規模地震発生時も交通が遮断されなくなることなど整備により期待される効果を紹介したパネルを展示している。
附属事業として、31日(土)と8月1日(日)に、「国鉄バス矢ノ川峠 東映児童劇映画『道』」(昭和35年、50分)と、「拓けゆく熊野路~一般国道42号線矢ノ川峠改修記録~」(昭和44年、42分)の上映会を開く。
『道』は午前10時と午後1時30分から、「拓けゆく熊野路」は午前11時15分からと午後2時45分から。
入場無料。定員は各回40人。先着順で申し込みを受け付けている。申し込み、問い合わせは同センター(0597-25-2666)。