那智勝浦町の宇久井ビジターセンターを拠点に活動する「宇久井海と森の自然塾運営協議会」はこのほど、情報誌「自然塾だより４月号」を発行した。今月も自然塾が実施するプログラムの参加者を募集している。

　毎週土・日曜日、午前９時～。参加費は大人５００円、小・中学生３００円。松ぼっくりやイガ栗などを専用の窯に入れて、花炭を作る。炭にしたい物・軍手・帽子・持ち帰り用の空き箱を持参する。

 

　毎週日曜日、午前９時～。参加費は大人１０００円。園地内で収穫して乾燥させた椿の実を専用の搾油機で搾り、３回ろ過した椿油を持ち帰りに用意している。軍手・空き瓶（小）を持参する。

 

　毎週日曜日、午前９時～。参加費は、３人までは１組１０００円、４人以上は大人３００円、小・中学生２００円。宇久井半島を自然塾スタッフとウオーキングする。帽子・タオルを持参する。

 

　４月２４日（土）午後１時３０分～。今回は、クサギの実を使ってシルクストールを染める。参加費は、１人１７００円（ストール代を含む）。エプロン・タオル・ゴム手袋・ビニール袋を持参する。

 

　４月２５日（日）午前９時～正午まで。雨天の場合は中止。タイドプール（潮だまり）で磯の生き物観察やヤドカリレースを開催する。参加費は保険料金を含む５００円で、小学３年生以下保護者同伴（同伴者も保険加入のため、参加費が必要）。ぬれても良い服装・岩場で歩く靴・タオル・帽子・必要に応じて着替え等を持参する。

 

　３月２８日、４月４日、１１日、１８日の日曜日。（１０人以上の団体のみ水・木曜日以外の平日、土曜日開催可能。）午前１０時～小雨決行。参加費は、大人２５００円・４歳以上中学生以下２２００円。マスク着用・飲み物・帽子・タオル・軍手・入浴セット・履き替え用の靴（休暇村に入るため）・持ち帰り用の大きめの袋を持参する。『見る・食べる・癒す』を体験する、休暇村南紀勝浦の協力のもとに行われるイベント。

 

　いずれのプログラムも申し込みが必要で、開催日２日前の午後５時までに申し込む。小学生はいずれも保護者同伴で、作業しやすい（歩きやすい）服装で参加する。飲み物は各自持参。また、新型コロナウイルス感染症予防のためマスクの着用、手指の消毒をお願いしている。

 

　申し込み、問い合わせ先=宇久井海と森の自然塾運営協議会（宇久井ビジターセンター内、電話０７３５-５４-２５１０）。