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障害者支援の基金に チャリティーバザー開催 和歌山放送新宮支局

 第35回WBSラジオチャリティーミュージックソンが24日に開催され、オークワ新宮仲之町店でもチャリティーバザーが行われた。協賛企業から贈られた品々を販売し、その収益の全額を障害者支援ための基金に寄付する取り組みとなる。多数が訪れ、商品を買い求めた。
 
 バザーの収益を集め、音の出る信号機や、支援学校への教育機器の購入費に充てるもので、和歌山放送の支局のある県内各所で行われている。寄付は累計で1億9500万円におよび、音の出る信号機はこれまでに110基を寄贈している。
 
 通常なら商品はオークションで販売するが、今年は新型コロナ対策として、商品ごとに最低価格を設定、希望者は上乗せして買い取ってもらうかたちとした。整理券も配布し、名簿に記名してもらい、スタッフはフェイスシールドを着用するなどの対策もとられた。例年は行う街頭募金も、今回は見送られた。
 
  来場者は、放送の開始前から、整理券を手に待機。放送が開始されると、放送室の外からガラス越しに、希望する商品を指さして伝え、スタッフより受け取って代金を支払った。流通価格より安値で購入できることもあり、来場者は気に入った品を複数、買い求めていた。代金はそのまま、募金箱へと入れられた。
 
  和歌山放送ラジオ紀南支社新宮支局の気象予報士の引本孝之さんは「目の不自由な方や、障害のある人への募金となる。できるだけ社会貢献ができれば」と話した。

      12月25日の記事

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