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間近に見て身近に感じて 11月17日 古道センターで聖火展示

 東京オリンピックの聖火が11月17日(火)、尾鷲市向井の県立熊野古道センターで展示されることになった。午前10時から午後5時まで。尾鷲市は来年4月に行われる聖火リレーのコースになっておらず、加藤千速市長は「たいへんうれしく思っている」などとするコメントを発表した。
 
 聖火は現在、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアムで一般公開されている。総務省が、新型コロナウイルス感染症を乗り越え、地域の元気を取り戻す契機となる取り組みを支援することを目的に実施する「東京2020オリンピック聖火を活用した地方創生事業」に県が応募し、採択された。
 
 巡回展示は11月7日(土)から聖火リレーが始まる直前の来年3月17日まで全国14道府県で行われる。県内は11月13日(金)に桑名市民会館からスタート。1日ずつ5会場で展示する。
 
 聖火は、常時点灯した状態で、専用のランタンに格納し、展示する。申し込み不要で自由に見ることができるが、県は体調不良の人は来場を遠慮するよう呼び掛けている。
 
 加藤市長は「県内の展示場所の一つに、熊野古道センターを選んでいただいたことに感謝する。来年はオリンピックと三重とこわか国体が同じ年に開催されることもあり、本市においてもスポーツに対する機運を高めていくよい機会。市民の皆さまにオリンピック聖火を直接ご覧いただくことで、東京オリンピック・パラリンピックがより身近に感じられることと思うので、ぜひご来場を」と呼び掛けている。
 
 聖火リレーは来年3月25日にスタートし121日間の日程で行われる。三重県は4月7日と8日の両日。東紀州地域は8日に馬越峠の鷲下側登り口から夜泣き地蔵まで400メートルを3人で、熊野市はJR熊野市駅から花の窟(いわや)神社前や有馬町のまちなかを通って山崎運動公園までの4.3キロを24人でつなぐことになっている。

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