緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常生活が元に戻り始めてきた。都市部では解除後初めての週末を迎え、商店街の客足が増えている様子だ。しかし北九州市で新たにクラスターが発生するなど、第2波への予断を許さない状況。同市に住んでいる身内が医療関係の仕事をしているため、大変心配している。学校の再開も短縮授業になる予定だという。
解除を受けて当地方のある団体が、地元を活気づけるために何かできないかとオンラインで話し合いをした。イベントで盛り上げたいが、コロナ対策をきちんとしなければならない、集客を見込めないなど開催の実現にはたくさんの問題がある。またある人は、飲食店や居酒屋などに行って消費の応援をしたいが、こんな時期に飲み会なんて不謹慎だと言われそうと嘆いていた。
そんな中、早速夜の街に繰り出した知人がいる。久しぶりに気のおけない仲間と集まり、話に花が咲いたようだ。自粛は大事だが、経済を回して行くことも重要だと思う。いきなり開放的になるのではなく、マナーとルールをきちんと守った上で、地域を元気にしていけたらと思う。
【織】