三重県は12日、県内で新たに5457人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。6日より10人多く、過去最多を更新した。東紀州地域でも感染者数が多くなっている。
感染者10人の死亡も発表。県がこれまでに確認した感染者は、死亡した789人を含め計40万6431人となった。
市町別では四日市市が953人で最多。津市872人、鈴鹿市625人、松阪市483人と続いた。
東紀州の感染者数は、尾鷲市63人、熊野市69人、紀北町35人、御浜町51人、紀宝町49人。
年代別では40代が856人で最多。30代が792人、50代が780人など。10代以下から90歳以上まで各年代で100人を超えた。
12日朝時点の病床使用率は66・4%、重症病床使用率は18・0%となっている。