全国的に猛暑が続く中、熱中症による死亡事例も報告されている。15日には熊本県で生後11か月の赤ちゃんが、車の中で熱中症とみられる症状で亡くなった、というニュースがあった。どうやら、親が、赤ちゃんを乗せていることを忘れてエアコンを切ってしまったらしい。
6月にも静岡県でインロックにより女の子が車に閉じ込められ、最終的に熱中症で救急搬送される事件があった。親がすぐに気付いて119番したものの、救助までに約15分を要している。
日陰であっても油断できない。窓を閉め切った車内は温室と同じ。気温以上に車内の温度が上がる。自動車に熱中症予防の仕組みが備わればとも思うが、かえって「機械が教えてくれるから安心」ということになりかねない。結局は、子どもを一人(子どもだけ)にしないこと以外に防ぎようがない。
毎年、この手のニュースがある。「短時間だから大丈夫だろう」という判断をして、用事が思わず長引いてしまうケースもあると思うが、危険性の周知をさらに進める必要がある。
(M)
