今年の七夕は令和7年7月7日で「スリーセブン」の日だった。中部地方のニュースでは「タツノオトシゴ」の話題が出ていた。
スリーセブンに気付いたのが6月下旬。尾鷲市の生涯学習課長に「天文科学館で何かしないの?」と尋ねたら「予定はない」とのこと。しばらくしたら「特別観望会を開きます」との連絡があった。残念ながら当日はもやで覆われたような空で、夕方には雲が出て中止となった。せっかく、天文科学館をアピールできる機会だったのに、と残念に思ったが、市職員のフットワークの軽さに感心した。
現在の暦では、本州では7月7日は梅雨の最中であることが多い。たいてい曇りか雨が降る。今年は空梅雨で夜空が見えるかもと思っていたが、この日に限ってというタイミングで曇り空になった。
旧7月7日は、今年は8月29日。この頃になると日が暮れると涼しくなり、夜空も澄んでくる。子どもたちの夏休みもまもなく終わる時期だが、多くの人が夜空を見上げるようになればと思う。
(M)