尾鷲市長、市議W選挙はいよいよ次の日曜日に告示される。ポスター掲示場も設置され、○○後援会連絡所などの看板も立って、やっと選挙前らしくなってきた。会う人から「どうよ」と情勢を聞かれることも増えてきた。なかなか言える話ではないし、実際のところ「分かりづらい」というのが実感。
投票に当たり一番気になるのが、各候補者の人柄や公約。特に新人の人柄については普通、そうそう分かるものでなく、結局は経歴などを参考にするしかない。公約については、新人は「好きなことを言える」強みがある。
ここ数年、コロナや経済対策の国の補助金があったり、国の税収が増えて交付税の枠が大きくなっているなどの影響で、地方財政もふくらみがち。もっとも、物価高で「使いで」は大きく低下している。
支出面で見れば、一度だけのものと、継続して予算が必要なものがある。継続して予算が必要な施策は財源の当てがないと、将来的に別の事業に影響が出る。候補者にはこれらも含めて政策を訴えることを期待したい。
(M)