御船祭控え、27日実施
小学生から大人まで参加募る
新宮市の熊野速玉大社の例大祭2日目(10月16日)に行われる「御船祭」を前に、地域の伝統祭事に触れるとともに、将来の漕ぎ手育成を目的に「御船早船競漕体験会」が27日(日)午後2時から3時30分まで、同大社下の熊野川で行われる。参加費無料で事前申し込み必要。小雨決行。荒天の場合は中止。
新宮秋まつり実行委員会が主催し、熊野速玉大社・新宮早船会・御船出船区が共催。かつて体験会とOB戦を新宮早船会の主催で実施していたが、コロナ禍以降は中断。早船会の関係者から昨年、再開の相談が同実行委員会あり、新宮秋まつりには「熊野速玉大社の例大祭を盛り上げる」という趣旨があり、各地区の漕ぎ手不足の課題も踏まえ、昨年復活させた。
当地域に住む小学生~大人、観光客などを対象に募集する。昨年は事前申し込みが50人程度だったが、当日参加者が多く、家族連れら合計約100人が参加。救命胴衣を着用して各出船区の早船に分かれて乗り、漕ぎ手が川下から川上に向けて水しぶきをあげながら漕いだり、他地区の早船と2隻を合わせて競漕したり、さらに旋回したり、本番さながらに早船の動きを披露し、参加者を楽しませた。また、櫂さばきを体験する子どもたちもいた。
同実行委員会事務局の山下拓洋さんは「昨年に続き2回目の開催。漕ぎ手の確保や日々の練習など、各区の関係者の皆さまの尽力で御船祭は守られている。この体験会を通じて、地域の方々に御船を身近に感じてもらえたらうれしい」と多数の参加を呼び掛けている。
参加希望者は▼下記のQRから申し込む。当日参加も可能だが、事前申し込み者を優先する。問い合わせは、御船早船競漕体験会事務局(新宮商工会議所内、電話0735-22-5144)。
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