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マジックに興味津々 みくまの支援学校の児童生徒

イリュージョニスト迎え
 
 和歌山県立みくまの支援学校(新宮市蜂伏)で22日、全校児童生徒(90人)を対象に「イリュージョニスト(奇術師)DAIKIマジック教室」(日本生命保険相互会社和歌山支社主催)が開かれ、子どもたちはいろいろな種類のマジックを楽しんだ。

 同社は2023年5月に、和歌山県との包括連携協定を締結し、その中の協定項目「障がい者支援に関すること」の一環として、今回はじめて県内の支援学校向けに開催。同支社の中嶋徹支社長は「この活動で子どもたちが喜んでくれたらと思います」と話した。

 今回マジックを披露したDAIKIさんは、Mrマリックとマギー司郎が認め、各メディアで今最も注目されているイリュージョニスト。国内外で数々の賞を受賞し、テレビにも数多く出演している。

 ショーでは、大きいトランプを小さくしたり、つぶれた空き缶を中身ごと復活させたり、机を空中に浮かばせたりとさまざまなマジックを披露した。子どもたちは「すごい」「どうやったの」などと歓声をあげ、マジックが終わるごとに盛んな拍手を送っていた。ショーが終了した後、子どもからDAIKIさんに花束と高等部の作業で作られた作品が贈られた。

 伊藤聡佑さん(中2)は「最初から最後まで驚くようなマジックショーを見せてもらえてとてもびっくりしました。また見たいです」とうれしそうに話した。

      新宮市

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