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プロの迫力 肌で感じる 光洋中で芸術鑑賞会 宮澤賢治の不朽の名作

 新宮市立光洋中学校は9日、同校に劇団民話芸術座を招き、芸術鑑賞会を実施。全校生徒196人とその保護者らは、プロの声量や生徒の迫真の演技に見入った。
 
 はじめに、同劇団の齋藤崇公演座長による俳優の基礎訓練として、首や肩などをほぐすこんにゃく体操、腹式呼吸などを実践。次に、日茂わかなさん(2年)、尾﨑音萌さん(2年)、松木云葉くん(1年)と田伏崇弘教諭による朗読劇を上演し、ゆっくりと大きな声でセリフを言う生徒に大きな拍手が送られた。
 
 その後プロによる「銀河鉄道の夜」を鑑賞。同作品は貧しく孤独な少年が、友達を救うために自ら犠牲となった親友と、夢の中で星座めぐりの列車に乗り合わせ、死者たちと共に天の川を旅する途中、次々と起こる不思議な出来事を書いた、宮沢賢治の不朽の名作。
 
 劇団の演技に混じり見事役を演じた小倉綾香さんは「難しかったが楽しかった。またやってみたい」と感想を発表。最後に、生徒会の海野夏葵会長から「今日はありがとうございました。楽しく過ごすことができ、これからの学校生活に生かしていきたいと思う」と感謝の言葉を述べた。
 
 齋藤さんは「銀河鉄道の夜は、宮澤賢治の関係者らが死後に作ったといわれ、分かりづらいとされている。今年から新たな挑戦として作品をまとめ、少しでも興味を持ってもらえたら」と話した。
 
 朗読劇を行った松木くんは「噛(か)まないように集中したが、声が小さくなるなど反省点があり、プロの迫力の違いを感じた。今回の経験は、緊張したがいい機会となった」と達成感を話した。

      新宮市

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