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熊野の歴史をよむ会 1月21日と3月18日開催

 新宮市立図書館は1月21日(金)と3月18日(金)に開催する「熊野の歴史をよむ会」の参加者を募集している。

 古文書の解読を中心とした熊野の歴史を学ぶ会で、令和3年度の講座。いずれも時間は午後2時から1時間半程度、場所は丹鶴ホール(市文化複合施設)2階大小会議室。講師は国際熊野学会代表委員の山本殖生(しげお)氏。定員は40人(先着順)で、テキスト代として200円(1回あたり)が必要となっている。

 1月21日の講座は「熊野比丘尼(びくに)の活動禁制」がテーマ。近世には熊野比丘尼の風俗の乱れが顕著になり、彼女らを統制した熊野本願寺院からたびたび衣装や行動への禁制が出されている。その記録を読み、比丘尼の世俗化を考察する。

 3月18日の講座は「補陀落渡海に挑んだ苦行者たち」がテーマ。住職の渡海記録や、ただ一人の生還者・日秀上人の伝聞、ドタキャンの金光坊の伝承を読み、渡海上人の決意と心情を探る。

 なお、講師の都合や新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、日程の変更や中止になる場合がある。

 申し込み・問い合わせは、新宮市立図書館(電話0735-22-2284)。

      新宮市

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