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紀伊のおと道場

自分の字を楽しむ
新宮と勝浦で「己書幸座」
 
 紀伊のおと道場の杉本博子さんが師範を務める、己書(おのれしょ)の幸座(こうざ)が新宮市と那智勝浦町で開かれる。15日(月)は心結(ここゆい)(新宮市緑ケ丘)、17日(水)はまんすけや(那智勝浦町二河)、20日(土)は宗応寺(新宮市千穂)で開催。
 
 おためし幸座は1000円、2回目以降の受講は2000円となっており、いずれも午後1時30分~3時まで。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行っている。

 己書とは、筆ペンを使用して字を絵のように自由に描く書のこと。うまい、下手などは関係なく、誰でも楽しみながら作品を作ることができる。昨今、店のメニュー表や看板、絵手紙などに広く活用されている。描き方にルールはなく、簡単なこつを習得するだけで自分の字を生かした味のある作品が完成。

 おためし幸座は、ひらがなの書き方、こつを学び、お題を見ながら実践。約3回の受講で漢字を交えた作品や、イラスト付きの作品を制作できるようになるとしている。
 
 杉本さんは「子どもから大人まで年齢を問わず、楽しんで受講できます。誰でも描けないと己書ではありません」と話し「絵や字に自信がないという声をよく聞きますが、1回の受講でも誰でも味のある字を描くことができるようになります。楽しく笑って90分、まずは『おためし幸座』を受けてみませんか」と伝えている。
 
 杉本さんは、昨年12月に師範として一般社団法人日本己書道場に認定を受け活動を開始。「一つの作品を完成させる喜びを伝えたい」という思いで師範を務めている。

 また、串本幸庵サンゴ台会館では毎月第2と第4の水曜日に午後7時~8時30分まで幸座を開いている。なお、2回目以降の人は指定の筆ペン2本を持参する。

問い合わせ/電話090-7024-6365
(道場師範 杉本さん)

      和歌山県

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