(一社)和歌山県サッカー協会は9月30日、新宮市佐野のやたがらすサッカー場で「SSG(スモールサイドゲーム)交流会」を開催。各チームの小学1年から3年までの選手が参加し、技術の向上を目指した。
同交流戦は、日本サッカー協会が推奨する年代、発育・発達に合わせた適切なゲーム形式を提案するガイドラインに基づき開催。全学年に試合出場の機会を創出することを目的に、公式戦のない時期などを利用して定期的に開催している。
試合は、宇久井スポーツ少年団、トルベリーノ・クロシオFC、串本JFC、新宮、ナチカツ(下里と那智勝浦の合同チーム)の5チームが参加。U7(小学1年)、U8(同2年)、U9(同3年)のカテゴリーに分かれて、それぞれ総当たり戦を行った。
ボールに触れる機会を増やすために、通常より小さいミニコートを使用。学年に応じて7~8分ハーフで、試合ごとに各チームの最少人数に合わせて出場選手を調節し、この日は最小3人対3人、最大10人対10人で行った。出場した選手は、一生懸命にボールを追いかけ、パスをつないでゴールを狙っていた。