おわせ市民花火～がんばろらい尾鷲～が６日、尾鷲港で行われる。打ち上げは午後８時から９時過ぎまで約１時間の予定。３年ぶりの花火に市民の期待が高まっている。雨天は７日の同時刻に順延。

 

　　　打ち上げプログラム　　
　８：００　 仕　掛
　８：０５　 供養花火 仕　掛
　８：１０　 供養花火 早　打
　８：１４　 供養花火 早　打
　８：１８　 供養花火 大仕掛
　８：２５　 供養花火 早　打
　８：２９　 供養花火 大仕掛
　８：３８　 早　打
　８：４３　 仕　掛
　８：５０　 早　打
　８：５５　 大仕掛

 

　おわせ港まつり実行委員会が主催。新型コロナウイルス感染症が拡大していることから、感染対策を取って実施する。市民、来場者にもマスク着用を推奨するほか、バーベキューや飲酒の自粛、直行直帰など協力を呼び掛けている。

 

　「おわせ港まつり」は行わず、花火だけを行う。市民に資金の協力を呼び掛けたところ、約２５０件１３２４万８４５９円の寄付が寄せられた。実行委員会は「予想を上回る規模の花火大会になる」などと感謝を示す。

 

　プログラムは午後８時のオープニング花火から始まり、仕掛け、早打ちなど１１番＝別表。今年は、従来の和田煙火店（熊野市）に加え、初めてアルプス煙火工業（長野県飯田市）が参加する。打ち上げ数は３０００発から３５００発程度になる見込みで、関係者は「例年並みかそれ以上の花火になる」とし、市民らに楽しんでほしいと思いを語る。

 

　転落防止のため、岸壁から２メートルの場所にコーンなどを置く。コーンなどから海側に行かないように注意を呼び掛けている。

 

 

 

　花火大会開催に伴い、打ち上げ場所となる天満浦の堤防が立ち入り禁止になる。主な観覧場所となる魚市場周辺から海上保安庁庁舎前の岸壁は午後５時３０分から午後１０時まで車両通行止め。県道中井浦九鬼線の八幡大橋の南側から紀望通りとの交差点までは午後６時３０分から１０時まで、同所からハローワーク尾鷲横の交差点までは午後９時から１０時まで、それぞれ車両通行止めになる。船舶は午後８時から１０時まで、天満の堤防を中心としたエリアには入れない。

 

　広報８月号に合わせて配布されたプログラムの規制図から通行止めや船舶立ち入り禁止のエリアが変更になっているので注意が必要。