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マグロ解体ショーや七輪復活 きいながしま年末港市 23日から8日間

 紀北町の歳末の一大イベント、第17回「きいながしま年末港市」が23日(金)から8日間連続で、長島港の特設会場で開かれる。地元を中心に県内外の22事業者が出店し、伊勢エビや天然ブリなどの海産物、地場産品や正月向けの食材などを売り出す。午前9時から午後2時まで。

 地元業者が中心となる実行委員会が主催。正月に向けて海産物や干物などを連日販売する県内でも最大級と評判を呼んでいる。毎年10日間ほど開き、多い年で15万人を超える来場者を集めてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一昨年は中止。昨年は感染症対策を徹底し、プレオープンを含めて8日間に規模を縮小して実施した。

 今年は、ブースは昨年と同程度の62ブースだが、いくつかのイベントを行い、市を盛り上げる。目玉企画のマグロ解体ショーは26、27の両日の正午から30分間行う。商品の詰め放題は毎日午前9時から。24、25日は自衛隊三重地方協力本部が体験コーナーを設ける。25日午前9時から正午まで、尾鷲海上保安部の巡視艇「みえかぜ」の一般公開兼乗船体験がある。買ったものを会場で味わってもらえるよう、七輪の貸し出しも行う。

 会場には駐車スペース1000台分を確保。感染症対策として、会場内でのマスク着用とこまめな手指消毒、三重県のイベント会場用アプリ「安心みえるLINE」への事前登録とともに、大声での会話を控えるように配慮を求める。

 混雑時には人数を制限する場合もあり、「正午ごろは特に混雑が予想されますので、時間をずらしてお越しください」と呼び掛けている。

      紀北町

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