紀北町中里の海山郷土資料館で、上里保育園の園児作品展が開かれている。8月26日(金)まで。
子どもたちの力作を地域の人に見てもらう毎年恒例の夏の作品展で、4、5歳児28人が6月中旬から1か月ほどかけて作った作品が並んでいる。
4歳児12人は「うみのいきものたち」をテーマにした作品を協力して作った。「水族館みたいなものを作りたい」という声が上がったため、1人1枚画用紙にクレヨンで魚やウミガメを描き、それを切り抜いて、絵の具で青く背景を塗った模造紙に貼り付けた。
5歳児16人は「はじめての自画像」を1人1点描いた。鏡を見ながら目や鼻、口、耳など自分の特徴をつかむと、クレヨンで画用紙に描いた。1人5、6枚は描き、その中から自信作を展示した。
西村卓二園長は「自画像はよく似ているし、海の生き物がのびのびと泳ぐ姿が描けていると思う。ぜひとも家族や住民の人に見てほしい」と呼び掛けている。
開館時間は午前9時から午後4時30分まで。毎週月曜日と祝日は休館。
イベント概要
- 期間 8月26日(金)まで
毎週月曜日と祝日は休館 - 時間 午前9時~午後4時30分
- 場所 海山郷土資料館