奈良県十津川村竹筒で一般社団法人noad(ノード・土井麻利江代表)が営む宿泊施設兼ギャラリーで14日から、企画展「種の鳴るほうへ」が始まった。和歌山県橋本市在住で半農半クラフト生活を営む佐藤ゆきさん・浅田宏さんが制作した陶芸と木工の作品約100点を展示している。
佐藤さんらは夫婦で作品制作をしながら自然農や種の交換会などの活動も行っており、同展に向け「自然から受け取ったイメージを、自分の中で醸し、形作り、描いていく」、「私が土をこね作り出した形は、未来へつながる種となるのだと、種が教えてくれる」など、メッセージを寄せている。
期間は7月11日まで(火・水・木曜定休)。展示時間は午後1時~4時、入場無料。臨時休業日あり。連絡先はNoad(ノード)Taketo(電話080-7882-0232) 。