尾鷲市立天文科学館は15日(火)から19日(土)の午後6時30分から7時30分まで、紫金山・アトラス彗星の特別観望会を開く。大型双眼鏡で、彗星を眺める。曇天、雨天は中止。
天体観測指導員の湯浅祥司さんによると、大彗星になると期待されていたが6月ごろから明るさの上昇が鈍っていて、当初の予想より少しくらいが、2等星ほどの明るさで尾も分かったという。
12日に地球に最接近し、遠ざかるタイミングで見やすくなってくることから観望会を行う。15日から17日(木)の入館は午後7時まで。入館料が必要。写真を撮りたい人は、花火が撮影できるカメラを三脚を持って行けば、撮影方法を教えてもらえる。
当日、実施しているかの問い合わせは天文科学館(0597-23-0525)。