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創作落語「熊野詣」披露 世界遺産20周年 11月2日 新宮市で開催 五代目桂文枝門弟ら

 和歌山県世界遺産熊野地域協議会は11月2日(土)、新宮市役所別館で「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を記念して、「五代目桂文枝門弟落語会 創作落語『熊野詣』~世界遺産と伝統文化の継承について~」を開催する。
 
 創作落語「熊野詣」は2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録を記念し、五代目桂文枝によって生み出された。五代目亡きあと、「熊野詣」は一門に受け継がれ、将来は古典落語として長く継承されていくことに大きな期待が寄せられているという。
 
 午後1時30分開会。はじめに、熊野三山協議会幹事の山本殖生さんによる世界遺産講話「創作落語・熊野詣の由来とねらい」を行う。その後、五代目桂文枝門弟一門による落語会で、桂雪鹿(ゆきしか)さん、桂小(こ)きんさん、桂坊枝(ぼうし)さんが登壇し、休憩の後、ラッキー舞さんによる「太神楽(だいかぐら)」の披露を行い、最後に桂小文枝さんによる創作落語「熊野詣」。午後4時まで。
 
 定員300人。入場は無料で、事前申し込みが必要。申し込みは、ウェブサイト(▼下記QR参照)から行うか、問い合わせ先と同じく同協議会事務局(電話0735-23-3368)へ連絡する。
 
 なお、駐車場に限りがあるため、公共交友期間の利用や乗り合わせでの来場に協力を求めている。未就学児の入場は控えるよう伝えている。
 
 主催者は「世界遺産登録20周年は、紀伊山地の1200年以上にわたって維持されてきた信仰の山の伝統に鑑みれば一通過点ですが、今を生きる私たちにとってその普遍的価値を次世代に引き渡す出発点でもあります。落語『熊野詣』を通じ、伝統・文化をつないできた先人達のたゆまぬ努力に心を向けるとともに、世界遺産や伝統文化の継承について考える機会としていただければ幸いです」と伝えている。
 
 
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