「第２３回八咫（やた）の火祭り」（同実行委員会主催）が１０月１２日（土）午後５時から、田辺市本宮町の熊野本宮大社本殿前、旧社地・大斎原（おおゆのはら）、熊野川河川敷で行われる。小雨決行。延期の場合は１０月１９日（土）午後６時３０分から花火のみ開催。

　「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録２０周年記念で、当日は午後５時に同大社を時代行列が出発し、大斎原に向かう。６時４０分からは陸上自衛隊京都三施太鼓演奏、奥熊野太鼓演奏があり、７時３０分から花火が打ち上がる。

 

　同実行委では、時代行列と、御幸道や大斎原を彩る光の演出、熊野八咫花火からなる同火祭りを開催することで、熊野本宮の宵闇と光の演出で熊野がもつ雰囲気を感じてもらいたいとしている。

 

　問い合わせは、同実行委員会事務局（本宮行政局産業建設課内、電話０７３５-４２-０７５１）。