都市部から引っ越してきた人から「緑が少ない」という話を聞いたことがある。一人だけではないので、まちがそのように実感する状況なのだろうが、生まれた時から〝緑に囲まれた〟この地域で暮らしていて、発言に驚いたことがある。
熱中症予防のための行動に「外出する時はできるだけ日陰を歩く」というものがある。外出せずに済むならそれに越したことはないが、外出する時、尾鷲では、まちなかに大きな木のある公園や葉が茂った街路樹がなく、特に真夏の昼前後は、日陰を探すのが大変。木が茂っているとすぐ思い出せるのは野地町児童公園くらい。
国市浜公園は、野球場の竣工式がこのほど終わり、今後、多目的スポーツフィールドなどの整備に取り掛かる。ウオーキングできるコースなども作る予定と聞いている。「親子3代が楽しめる場所」が基本理念。遊具の整備はもちろん、木を植え、近くにベンチを置くなどして、夏でも(盛夏は無理でも)多くの市民が利用できる場所にしてもらいたい。
(M)
