夏の交通安全県民運動が始まった。運動の重点は「子どもと高齢者の交通事故防止」「飲酒運転や『ながらスマホ』などの悪質・危険な運転の根絶」「自転車等に関する交通ルールの理解・順守との徹底とヘルメットの着用」など5項目。
先日、危険運転致死傷罪に関し、速度超過と飲酒運転の基準に数値を盛り込んだ自動車運転死傷処罰法が改正された。21日から施行される。飲酒運転では呼気1リットル当たりアルコール濃度0.5ミリグラム以上、速度超過では最高速度から50キロ(高速道路などは60キロ)以上という数値が示された。数値基準によらない要件もある。
飲酒運転に関しては、道路交通法で「酒酔い状態」についても呼気1リットル当たり0.5ミリグラム以上という数値基準が導入される。
何年もかけて「根絶」を目指しているが目標を達成できない。県内でも飲酒運転による死亡事故が発生している。飲酒しても家に帰れる社会基盤の整備も必要だが、まずは一人一人の自制心が何より重要だ。
(M)
