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紀南抄「初戦で貴重な勝ち点1」

 月曜日の朝、早起きしてサッカー日本代表(FIFAランク18位)を応援した人は多いのではないか。ワールドカップ(W杯)初戦のオランダ戦(同8位)。W杯で過去3度の準優勝経験がある強豪で、日本は2度のリードを許しながら土壇場で追い付く粘りを見せて2−2の引き分け、勝ち点1を挙げた。勝ちに等しい引き分けに朝から歓喜した。日本が出場した過去7回のW杯のうち、初戦に敗れた3大会はいずれもグループリーグ敗退、一方で勝ち点を挙げた4大会は全て決勝トーナメントに進出しており、今大会も好発進を決めた。

 強豪相手にも自分たちのサッカーができるのが今の日本代表の強みだ。リードされても焦る様子はなく、「絶対追い付いてくれる」という期待感が漂っていた。また、途中交代で入った選手たちも求められた役割をこなし、それが得点に結びついたところに強さを感じた。

 試合日の直前に主将の離脱という困難な状況をはねのけての勝ち点1は、チームの結束力を一層高めることになった。次戦のチュニジア戦(21日午後1時)は勝利で勝ち点3を積み上げてほしい。

【F】

      6月15日の記事

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