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不連続線「苦しい花火大会」

 おわせ港まつりの実施に向け準備が本格化している。このほど、ポスターと、尾鷲中学校美術部の生徒が原画を描いたうちわのお披露目があった。

 花火大会の運営はどこも厳しい。2001年の兵庫県明石市の花火大会の時、JR朝霧駅近くの歩道橋で11人が死亡した雑踏事故を受けて、交通誘導や安全確認に多数のスタッフや警備員がつくようになった。さらに、物価高騰と人件費上昇が続いており、花火大会を取り止める自治体も続出している。実行委員会と市の前向きな姿勢と努力に感謝を示したい。

 紀北町の燈籠祭や、熊野市の「熊野大花火大会」に比べ知名度はいまいちだが、来場者、特に、ふるさと納税の招待者に聞くと、花火への評価はとても高い。雑踏事故の懸念を考えると、熊野花火のような来場者数だと困る現状ではある。それでももっとお客が来てもいい。

 運営費の関係では、やはり市民や来場者の寄付が頼り。花火大会を残すためにも「続けてもらうためのカンパ」の文化がさらに広がることを期待する。

(M)

      5月22日の記事

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