23日に内覧会、餅まき
新宮市熊野川町小口西地区(熊野川町西149)に、古道歩きの巡礼者をターゲットとするゲストハウス「巡礼宿 浄」が23日(火・祝)にオープンする。
熊野古道大雲取越え、小雲取越えの中継地点となる熊野川町小口地区には、集落があるものの宿泊施設が少なく、熊野古道歩きで訪れる人たちから宿の訴求が多くあった。ゲストハウス「浄」は、増加傾向にある外国人巡礼客をメイン客層としてオープンを予定している。
建物が小口地区の西端の集落にあることから、仏教用語の「西方浄土」から名前を取り、地域住民の檀家寺として信仰されてきた清蔵寺とともに、清らかな地で疲れを癒やしてほしいという思いを込めている。
オープン当日は午前11時から内覧会、午後2時からはオープン記念の餅まきを予定しており、気軽な来場を呼び掛けている。
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