プロ野球はセ・リーグで阪神タイガースが早くも優勝を決めた。リーグの貯金を独占する圧倒的な強さ。交流戦で7連敗したものの、その後11連勝などもあり、シーズン通して他の5チームを寄せ付けなかった。クライマックスシリーズ進出をかけた2位・3位争いは白熱しており、最後までもつれそうだ。
阪神はクライマックスシリーズのファイナルステージ(6戦4勝制)から登場する。リーグ優勝チームには本拠地開催と1勝のアドバンテージが与えられるが、現状(10日時点)2位に15ゲームの大差をつけての優勝の価値を考えると、もっと優遇されてもいいと思う。
2位以下のチームの成績を見ると、5割に届かずにクライマックス進出という可能性もある。制度を見直して、
- 2位に10ゲーム以上の差ならアドバンテージを2勝とする
- 5割未満のチームはたとえ3位以内でもクライマックスに出場できない
ーなどとするのはどうか。レギュラーシーズン143試合を勝ち抜いた価値の重みをもっと考えてほしい。ちなみに、当方の推しチームは“ほぼ終戦”。
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